新年、明けましておめでとうございます。
皆様方におかれましては、新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は、格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。

この時代だからこそ実感する私たちの使命と責務

さて、2022年の企業経営を取り巻く環境を振り返ると、エネルギーコスト・物価高騰や不安定な為替相場などによる先行きの不透明さ、働き方改革や働き手の減少を受けた省人化・無人化への待ったなしの動き、そしてSDGsをはじめ環境問題への関心の高まりを受けた消費者意識・マーケット環境変容への対応など、その環境はまさに予測不能な不確実性の時代を迎えた感があります。

人々の価値観や行動様式が激変し、経営を取り巻く環境・課題が多様化、混沌化する現在、たった一つのセオリーや技術で全てを解決することはできない時代だからこそ、私たちはすべてのお客様に向き合い、それぞれの課題や要望に細やかに、真摯にお応えし続けていくことこそが私たちに課せられた使命であり責務であると切実に実感をしています。

そのために、私たちはこれまで会社全体で取り組んできたすべての施策をもう一段引き上げ、新たな時代環境とお客様が求める次のステージへと進めていきます。

「そこまでやるか」の精神でお客様の発展に寄与する

KAWASHIMAブランドの品質基準を時代環境の変化に合わせ今一度見直し、私たちだからこそ提供できる価値を体現していきます。経年で進めてきた新たな製品づくりの手法もまもなく大きく結実するでしょう。そして社内の仕組みを徹底して見直し、価値創造型企業の新たなカタチへと昇華させていきます。

包装に関わるすべての皆様に、「そこまでやるの!?」と言っていただける徹底した取り組みを通じ、上質な製品と上質な支援でお客様を感動で満たしていきます。

私たちの新たなチャレンジがお客様皆様の発展とさらなる繁栄に寄与できればと考える所存です。
ぜひ2023年の川島製作所にこれまで以上のご期待をお寄せください。

末筆ではございますが、皆様方のご多幸とご活躍を祈念し、新年のご挨拶とさせて頂きます。

株式会社川島製作所　　　　
代表取締役社長　伊早坂　嗣