-
組み付けはチームでの協力が必須
主に自社やお客様先の工場において、製品の組み付け作業を行っています。各種部品を組み合わせて形にし、試運転をしてみて正常に動くのを確認するまでが私たちの役目。ここで何か間違いがあれば、お客様の工場の稼働にも影響を与えてしまいますので、決して気は抜けません。製造ユニットのメンバーは出張も多く、ときには自身の担当でない製品を担当することも。みんなで力を合わせ、チーム全体で協力し合いながら作業を進めています。
-
ネジひとつにも細心の注意が必要
製品を組み付ける時に気をつけていることは、細部にも徹底的に注意を巡らすこと。ネジの締め忘れがひとつあっただけでも、最悪の場合、工程が止まるばかりか事故に至る可能性もあります。自社でしっかりと組み付けてお客様先の工場に運び込んだとしても、運搬の過程で緩むこともある。そのため、お客様先の工場でも確認は何度も何度も行います。このような細かな作業を経て、試運転の際に正常に動いたときは、とても嬉しく思います。
-
先輩から学び、考え、技術を磨いていく
製造ユニットで働くなかで、自ら考える力がついたと実感しています。手順書通りに組み付けを行っていくのですが、現場では計画通りにいかないこともある。そのため自分の経験値を蓄え、臨機応変に対応する力を養うことがとても大切なのです。覚えなければいけないことはたくさんありますが、日々先輩の仕事から学び、考え、実践することによって技術は磨かれていく。その積み重ねを通じて、良い製品をつぎつぎに作り出していきたいと思います。