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プロジェクトの過程で、会社がひとつになっていくことを実感
(千葉) 各部署から選抜されたメンバーでブランディングプロジェクトをスタートしたのが2018年2月頃。これまで様々なことを形にしてきましたが、当時はみんな「ブランディング」という言葉もよく知らなかったのではないでしょうか。
(上原) ほんとうに右も左も分からない状態でのスタートでした。なぜ自分が選ばれたのか…不思議にも思いましたが、求められることの幅が広がることをチャンスと捉え、ブランディングへの取り組みの中で「私ができることはなんだろう?私でなくてはできないことはなんだろう?」と自らに問いかけることで答え探しをしています。
(菅原) 私も正直、「ブランディングって何?」という感じでしたね。進めていくうちに少しずつその重要性を理解していきました。会社のブランドは社員がつくります。プロジェクトを通じて部署や役職を超えみんなが繋がり、会社の変化を感じると、本当にやりがいのある仕事だと実感します。 -
日々の細かな業務やふるまいが、「川島ブランド」につながっていく
(千葉) 変化といえば、日々の仕事において「どんな細かな業務でも、その一つひとつが私たちのブランドを表現するんだ」という意識を持つようになりました。川島の社員として、常に人に見られていると思って取り組んでいます。
(菅原) そういう一人ひとりが自分事として捉えることって、とても大事ですよね。今回新しくなった作業着やスーツにも、私たちが大切にするブランドと想いが表現されていますが、このように社員全員が毎日接することから変わっていくことで、みんなの気持ちとブランドがひとつになっていくのだと思います。
(上原) ブランディングの働きかけによって、社員みんなのマインドも徐々に変化していると思います。取り組みが始まる前と比べて「もっとこうしたい」「こうしたら良いのでは」という声が増えたと感じています。会社の将来を自分たちから良くしていこうという意識が、より強くなっているのだと思います。 -
なぜ、この仕事をするのか。自分たちの提供価値を考える
(上原) 社内でのブランド浸透への取り組みの一環として、新入社員研修でのアクティブラーニングを導入しました。「包装機ってなんのためにあるんだろう」と、根本を考え直すことで改めて会社の提供する価値や自分の役割、やりがいを新入社員が自分で見つけていける、そんな教育プログラムの作成に挑戦し続けています。
(千葉) 人事評価制度についても、経営企画室を中心に、それぞれの業務の中でブランドを体現する社員を評価できる新しい制度を作ろうとしています。仕事の成果だけを見るのではなく、川島の社員として誇りを持って働く人が評価される会社にしていきたいです。
(菅原) そういう人がどんどん評価されるようになってほしいと思います。包装の仕事は、世の中に誇れる素晴らしい仕事。川島の社員としての自覚を持ち、お客様にたくさんの価値を提供する人がもっと活躍できる会社になればいいなと思います。 -
一生勉強、一生青春。日々の挑戦が、貢献とやりがいを生み出していく
(千葉) そうですね、社長はよく「一生勉強、一生青春」と社員に話しています。社会人になっても学び続ける人が成長しますし、挑戦する人がチャンスを掴んでいく。川島は学び挑戦する人にとって、とても可能性のある会社だと思います。
経営企画室は社員を支えながら、経営陣の側で会社のあり方を考え、ブランディングを進めることで会社の想いを内外に伝えていくのが仕事です。2人の話すような魅力をもっと伸ばし、素晴らしい組織になるよう頑張っていきたいと思います。